こぱんはうすさくら細谷教室では放課後等デイサービスを行っています。
また、音楽の先生2名を中心に、リトミックにも力を入れています。
【リトミックとは】
音楽を使って、身体的・感覚的・知的に優れた子どもたちの育成を図るものです。
19世紀の末から20世紀初頭にかけて、新教育運動の絶頂期にスイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法です。
当時、子ども本人が自ら進んで学び、その感覚を体感的に身に着けていくための情操教育、芸術教育が叫ばれ、ダルクローズは、そのために楽器の演奏訓練を早期から闇雲にやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる、音を組み合わせて音楽を作ることの楽しさを身体全体で味わわせ、その喜びの中で、音を出し、奏で、そこから旋律を作っていくことへの興味と音感を育んでいこうとしました。
日本の音楽教育の草分け、山田耕筰も自らダルクローズを訪ね、大いに影響を受けたといわれています。
こうしたリトミック教育は、舞踏、演劇の表現能力のトレーニングにも利用され、また幼児教育、障がい児教育にも盛んに取り入れられています。
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